貸株サービスの解説記事をまとめました
こちらは、貸株サービスの解説記事のまとめ記事になります。
各記事の要点も再掲しておりますので、復習にもご活用ください。
目次
貸株サービスの仕組みとメリット
「貸株サービスはどのようにして成り立っているのか」
「貸株サービスを利用するメリットは何か」
を解説しています。
- 個人投資家から借りた株を、証券会社が貸株市場で運用する。
- 証券会社が貸株市場で得た収益を、個人投資家に還元する。
- 貸株サービスは資産運用の手助けをするが、リスクもある。
貸株サービスのリスク・デメリット
「貸株サービスを利用すると、どのようなリスクを負うことになるか」
を解説しています。
- 株の保有者(名義)が変わる。
- 分別管理・投資者保護基金の対象から外れる。
- 信用取引の代用有価証券から外れる。
貸株サービスのリスク・デメリット回避
「貸株サービスのリスク・デメリットを回避するためにできること、しなければならないこと」
を解説しています。
- 貸株のリスクを低減できる便利な機能がある。
- 現状、証券会社の便利機能の有無の差は小さくなりつつある。
- 貸株サービスを利用するときは、機能だけでなく貸株レートにも注意したい。
- 確定申告・高配当銘柄の権利取得・本来の投資スタイルに注意できるのであれば、利回りのプラスアルファを追求するスタンスで、貸株するとよい。
- そうでなければ、貸株サービスには手を出さないほうが良い。
- とはいうものの、上記を克服し、貸株サービスを活用して少しでも利回りを上げていきたい。
貸株レート考察
貸株金利を計算する時に用いられる貸株レートの動向について解説しています。
- 証券会社を選択する際の判断基準として、「貸株レート」が有効である。
- 貸株レートの開示ルールは、各証券会社で異なる。
- 当サイトでは、楽天証券とGMOクリック証券
の貸株レートをベースに、貸株レートの動向をレポートしていく。
- 証券会社は、権利確定日に貸株レートを高くする傾向がある。
- 貸株市場では、優待クロスや権利落ちの下落などを目的とした空売り需要が増加する。そのため、証券会社は権利確定日をまたぐ条件で株を調達したいという思惑がある。
- 証券会社の思惑に惑わされずに、個人投資家は、金利優先か権利取得優先かを自身で判断するべき。
楽天証券とGMOクリック証券が、全銘柄の貸株レートを開示しています。
下記では、そのレビューを行っています。
貸株レート動向 | 貸株.com (kashikabu.com)
貸株サービスがおすすめの証券会社
各証券会社の貸株サービスを、一つずつレビューしています。
- 貸株サービスに関連する証券会社を個別に解説する。
- 各証券会社の貸株サービスに関するメリットだけでなく、筆者が思うデメリットにも触れる。
- 「リスクコントロールをした上で、リターンを追求する」ような投資姿勢をもってほしい。
- 各証券会社の貸株サービスのメリット・デメリットを認識した上で、自身に合った貸株サービスを使い分けてほしい。
貸株市場の取引規模考察
日本証券業協会の集計データを用いて、貸株市場の取引情報を視覚化しています。
- 貸株取引の動向を視覚化する。
- 実は、日本証券業協会が毎週、貸株市場での取引状況を集計・公表している。
- 貸株サービスや信用取引を利用するヒントになる。
貸株市場のマニアックなお話
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